生命保険や損害保険をFPに相談掛け捨てではない保険は損?

掛け捨てではない〟保険は損なのでしょうか?

生命保険への加入を検討しています。保険料が〝掛け捨て〟になる保険は、毎月の保険料がもったいないような気がして、満期金があるものを探しています。ところが、〝掛け捨てではない〟保険は、損だという記事を雑誌で見ました。実際のところはどうなのでしょうか?

FPからの回答

貯蓄性のある保険商品は、加入することで「掛け捨て保険+貯蓄」をしていると言えます。

保険商品には、万が一の場合に保険金が出る「保障」の機能だけのものと、「貯蓄」の機能を兼ねたものがあります。「保障」の機能だけの商品が〝掛け捨て〟といわれるものです。「貯蓄」の機能も兼ねたもの(掛け捨てではないもの)には満期金などがあり、〝貯蓄性のある保険〟といえます。

貯蓄性のある保険商品は、掛け捨ての保険(保障)と貯蓄の両方を同時に行っているので、その分保険料は高くなります。保険商品による貯蓄を必要と考えるかどうかで、掛け捨てと掛け捨てではないものの選択は異なってきます。

貯蓄性のある保険商品の保険料のうち、掛け捨て部分(保障)を除いた、貯蓄部分は積立貯蓄をしていることになります。その運用利回りが高ければ、貯蓄としても魅力のある保険商品だと言えます。逆に、利回りが低ければ、保険は掛け捨てにして、貯蓄は別途、貯蓄商品でした方がよい、ということになります。

貯蓄部分の運用利回りは、商品の満期までの長さによっても違いますし、保険会社によってもまちまちです。ただ、最近の保険商品は、保険期間にもよりますが、概ね1~2%ぐらいとなっているようです(以前に加入したものは、もっと高いはずです)。満期金が、払込み保険料の総額よりも少ない保険商品もありますが、掛け捨てとなる保障部分を除くと、概ね同じような傾向となります。現在(平成26年9月)時点で、積立定期預金の利率が0.025%~0.25%程度なのを考慮すると、保険商品での運用利回りは良いと言えます。

さらに、税金面で保険商品は優遇されています。預貯金は利息に20.315%の税金がかかり、源泉分離で引かれます。一方、保険商品は、保険商品によって増えた部分が、「一時所得」として税金の対象となります。しかし、実際に税金がかかるのは、50万円を引いた残りをさらに半分にした部分だけです。他の一時所得にもよりますが、たいていは税金がかからないと考えてよいでしょう。

ご家族や家計の状況などによって判断しましょう

デメリットもあります。保険商品は10~30年もの長期間にわたる契約のものが多くなっています。しかし、途中で解約をすると、元本割れなど、不利になってしまうことが少なくありません。終身保険の場合は、途中解約することで貯蓄の代わりとなりますが、短期に解約した場合は元本割れとなってしまいます。

また、運用利回りは加入した時点のままで変わらないものが多くなっています。今後、貯蓄商品の金利水準が上昇すると、保険商品の運用利回りが魅力のないものとなってしまう可能性もあります。また、投資信託への積立投資のように、大きく値上がりすることもありません

保険は「保障」だけにして、貯蓄は貯蓄商品でするのか、保険商品で「保障」も「貯蓄」もするのか、ご家族や家計の状況、今後の金利状況によっても違ってきます。例えば、貯蓄が苦手で、少し貯蓄が貯まるとすぐに使ってしまう、という人は、保険料を払っているうちに継続して貯蓄ができる、貯蓄性のある保険商品を利用するとよいでしょう。今後、家計の状況が不安定だという人は、保障と貯蓄は別に選んだ方がよいでしょう。思い込みや記事にとらわれずに、ご家庭の状況に適したものを選んでください。

(2014年9月 村井 英一)

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