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家計のやりくりをFPに相談赤字解消のために、ここから先はどこを削る?

夫婦共働きで、もうすぐ40代を迎える夫婦です。子どものいないDINKSの生活をエンジョイしていましたが、予期せぬ妊娠をし、現在妊娠7か月です。妊娠してから体調が悪かったために、定年まで続ける予定だった仕事を退職しました。 40歳手前での高齢出産になりますし、共働きの時は、年に2~3回は海外旅行に行くなど、無計画にお金を使ってきました。そのせいで、貯蓄もあまりありません。どのように生活設計を立て直せばいいのかを悩んでいます。なお家計簿上の金額は、主人ひとりの収入になってから、見直したものです。まだ赤字が解消できていませんので、赤字解消のために、ここから先はどこを削ったらいいのかのアドバイスもお願いします。

【家計収支】
収入
28万円
支出
住宅ローン 9万円
食費 6万2000円
水道光熱費 2万5000円
通信費(プロバイダ料) 2万3000円
日用雑貨費 1万円
教養娯楽費 2万5000円
交際費 5000円
被服代 0
夫こづかい 2万円
妻こづかい 1万円
医療料 5000円
保険料 2万円
その他 1万円
支出計 30万5000円

FPからの回答

A.目先の目標は半年くらい今の支出額をキープすること

ご本人にとっては、予期せぬ妊娠だったかもしれませんが、まずはおめでとうございます。もうすぐ出会える新しい家族のために、がんばって生活設計を見直しましょう。

まず、家計簿チェックからおこないたいと思います。現状ではまだ、2万5000円ほどの赤字になっていますが、まるまる1人分の収入がなくなった中で、赤字額を2万5000円まで抑えられているのは、かなり頑張られた結果だと思います。

被服費が0円になっているなど、家計簿上には我慢している感じが見受けられますので、第1弾としては、合格点ではないかと考えます。それに、あまりに急激な節約を目指すと、息切れをしてきたときにリバウンドを起こしやすくなります。階段の踊り場のように、途中で休息を取りながら、徐々に生活コストを落としていくのがおすすめです。

この先も3か月から半年くらい、リバウンドを起こさずに、今の支出額を継続できるようであれば、次なる節約としては食費を今より1万円ダウン、教養娯楽費は今より2万円のダウンを目指しましょう。教養娯楽費については、子育てで忙しくて、自然と減っていくのではないでしょうか。

合計で3万円の削減が実現すれば、出産後に減るはずの医療費の分と合わせると、お子さん関連の支出が発生したとしても、月の収支はプラスマイナスゼロくらいに収まるでしょう。

出産関連のモノは「お古」や「借り物」をフル活用

出産に関する手当は充実してきているので、出産時にかかる自己負担は数万円ですむはずです。とはいえ、出産前後は家計収支が落ち着かない時期。お祝い金やお返しなど、目の前を現金が行き交うこの時期、お祝いでプラスになっているのか、品物でもらった方への内祝いによる出費などで、結果的に現金は持ち出しになってしまうかもしれません。

30代後半での出産ですと、ご友人には出産経験者がたくさんいらっしゃるはずですので、欲しいものリストを作成したり、少し値の張る育児用品は何人かでまとめて購入してもらうようにリクエストしてみる、育児用品で不要になったものはないか、メールなどで聞いてみる——など、出産関連で貯蓄を減らさない努力が必要だと思います。

また30代後半まで、DINKSだったご家庭からご相談を受けていて気になるのは、それまでの生活レベルを落とすのが難しい方が多いということ。たとえば、「マタニティ関係は、○○デパートで買いたい」「友達のお古の洋服なんて、子どもに着せたくない」などという言葉を聞く機会も少なくありません。

生活設計に置き換えて30代後半での出産を考えてみますと、60歳までなど、稼げる期間が限られた中での子育てになります。共働き時代の生活感をいかに早く拭い去って、「お古」や「借り物」で合理的に出産関連費用を抑えられるかも試されると思います。そして、若いママ達と習い事で競わないことも家計に置いては重要なポイントになります。

30代後半からの子育ては、上がってしまった生活レベルを下方修正しながら、徐々に少ない収入の中で赤字を出さずにやりくりするのが重要。また月の家計が黒字になるまでは、ボーナスの半分くらいは貯蓄に回すようにしましょう。

(2014年8月 畠中 雅子)

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