こどものみらい古本募金 内閣府インタビュー

こどものみらい古本募金 内閣府インタビュー

こどものみらい古本募金 内閣府インタビュー

『保険クリニック』では「こどもたちの明るい未来」をグランドテーマとして、日本全国や地域社会に貢献できる活動を行っています。その取り組みの1つとして、内閣府が運営する「こどものみらい古本募金」活動に2017年より参加しています。

9月29日を「保険クリニックの日」と定め、社会貢献の一環として数年前から「保険クリニックの日」に寄付活動をしてきました。しかし、日付にこだわらず長期的・継続的に取り組めないか、お客さまが気軽に参加できる仕組みはないか、と新たな社会貢献のカタチを模索していた時に「こどものみらい古本募金」に出会いました。子ども達の明るい未来作りを応援したいという『保険クリニック』のコンセプトにもぴったり一致したので参加を申し出ることにしました。

そんな『保険クリニック』へ内閣府のご担当者さまにお越しいただき、お話を伺いました。

内閣府 子どもの貧困担当:高橋氏

内閣府 子どもの貧困担当:高橋氏

保険クリニック 柏店店長:賀島

保険クリニック 柏店店長:賀島

保険クリニック柏店店長 賀島(以下賀島)
保険クリニック柏店にお立ち寄りいただきありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。

内閣府 高橋氏(以下高橋)
こちらこそ、いつもご協力いただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。
保険クリニック様の取り組みを、フォーラムなどいろんなところで事例としてお話ししているのですが、そういうやり方(店頭に回収ボックスを設置)があるんですね、とよく言われます。個人で古本を寄付してくださる方はいらっしゃるのですが、お店にボックスが置いてあって、誰でも本を入れられますよ、という方法は珍しいんです。
実際に古本募金を始めてみていかがですか?

賀島:これからもっと拡めていく段階だと思っています。商業施設の中にある店舗では本が集まってきているのですが、店内にしか回収ボックスを設置できない当店のような(路に面した)店舗はまだ弱いです。柏店では、いらしたお客さまにご案内するか、ポスターを路面に向けて見えるように掲示しています。店頭のポスターは、立ち止まって見てくださる方も結構多いんですよ。

また、柏店は地域密着型の店舗なので、商工会議所のセミナーや集まりなども参加しているのですが、そこでも取り組みについてお話しています。

保険クリニックは、小さいお子さまのいらっしゃるお客さまが多いんです。子ども向けの本は年齢によって変わるので、成長したら不要になったりしますよね。そういう点では、保険クリニックの店舗に古本の回収ボックスを設置するのは、とてもフィットしていると感じています。

内閣府 伊澤氏: 保険クリニックで古本募金の取り組みに協力していただけると聞いた時、本当に嬉しかったです。誰もが気軽に、ご自宅にある物で参加できるというのは良い取り組みなのですが、内閣府だけで周知するには限界があります。店舗を通じて拡めていただけるというのは、とてもありがたいと思っています。

賀島:店舗にポスターを掲示したり回収ボックスを設置する方法は、継続的に認知・拡散できるというメリットがあるかもしれませんね。

高橋:「子供の未来応援国民運動」の肝心な点は、より多くの人が子どもの貧困という問題に関心を持って「なんとかしたい」「なんとかしよう」という気持ちを持って、子どもたちを支援する輪に参加することだと思っています。古本募金という方法は、誰でも気軽に参加でき、子どもの貧困対策に関わる人を増やせるというところが良いと思っています。

賀島:そうですね。お客さまにとっても難しいことではない。そういうところをもっとアピールしていきたいです。ところで子どもの貧困は何が問題なのでしょうか?

高橋:貧困の状況にある子どもたちが抱える問題は、経済的困窮だけではありません。子どもだけの時間が多く保健衛生など、様々な生活習慣が身についていなかったり、自己肯定感が低く、「頑張っても仕方がない」と学ぶ意欲をなくしていたり、「こんな人になりたい」というロールモデルを持てなかったりすることも大きな問題です。

かつては地域の皆で子どもを育てる文化がありましたが、今は地域から孤立してしまうことが少なくなく、こうした問題がより深刻になっているのではないかと思っています。子どもの貧困対策は、子どもたちを地域で育てていく社会をもう一度作ろうという取り組みでもあると考えています。

賀島:寄付金はどのように使われているのでしょうか?

高橋:「子供の未来応援基金」に寄付されたお金は、企業関係者や有識者を含めた基金事業審査委員会で支援先を選定しています。事業の計画性や多様な関係者との連携、広報の積極性、事業の継続性などから審査が行われています。子供の居場所を提供している団体、フードバンク、学習支援団体など、子ども一人ひとりの心に寄り添った活動をしている様々な分野の団体を支援しています。

賀島:保険クリニックでの取り組みは開始したばかりですが、少しでも多くの方に知っていただきたいという思いで進めています。今後もポスターやチラシなどを使って継続的に拡めていきたいですね。
本日はありがとうございました。

対談中の様子
全員で集合写真

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