
子どもの教育費は、進路により大きく異なります。
幼稚園から大学まで国公立へ進学した場合と、オール私立だった場合でもかなりの差になります。
大学の文系や理系の選択によっても大きな差がでてきます。
| 公立 | 私立 | |
|---|---|---|
| 幼稚園(3年保育) | 669,925円 | 1,625,592円 |
| 幼稚園(2年保育) | 461,810円 | 1,071,448円 |
| 小学校 | 1,845,467円 | 8,362,451円 |
| 中学校 | 1,443,927円 | 3,709,312円 |
| 高校 | 1,545,853円 | 2,929,077円 |
| 国公立 | 私立 | |
| 大学 | 5,057,000円 | 6,890,000円(文系) 8,195,000円(理系) |
<厚生労働省「学費調査」/平成20年>
<日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」/平成21年>
幼稚園から大学までの教育費を試算してみると、最低でも1,100万円以上が必要になります。
オール私立、大学理系の場合、自宅からの通学でも2,500万円にもなります。
アパートから通学の場合、仕送り年間平均95.2万円の仕送りとして、4年間で380.8万円。アパートの敷金等 初期費用も追加
すると、430万円の追加費用が必要となります。
大学費用をサポートしてくれる制度はいろいろあります。
お金を返済しなくて大丈夫なものや、必ず返却しなければならないもの、借りることで利息がつくもの、つかないものなど・・・
制度によって、返済期限なども異なるので、各制度の仕組みを理解し、上手に利用したいものです。

※奨学金返済について・・・「貸与」で奨学金を借り終えた後は、必ず返還が必要です。

| 入学時に必要な入学金や授業料などの学費の全額または一部を貸与してくれる制度。無利子、または低金利で借りられ、分割で返済する。返済する期間も長い学校が多いので、無理なく返済できる。 | |
| 2年次以降の授業料などの学費の半額または一部を貸与する制度。一般貸与も、返済期間が長いものが多いので、負担も少なくてすむ。学校によっては、入学時の貸与と一般貸与の両方を利用できるところもある。 | |
| 経済的な理由で学業を続けることが難しくなったときに利用できる。学校のものは、あくまで一時的経済援助といった性格が強い。進学を希望する学校がどんな制度を設けているか、確認しておこう。 | |
| 保護者が病気になったり、災害にあうなど、突発的な事情で家計が急変し、経済的に窮地に陥ったときに、お金を貸してくれる制度。利用するには必要な書類を提出し、学校側の審査を受ける。 |
目指している学校にどのような制度があるか、事前にチェックしてみましょう!
それ以外にも新聞奨学会が行っている新聞奨学金制度があります。
奨学金が利用できなくても、一般のローンより金利の低い教育ローンを利用する方法もあります。
教育ローンには、日本政策金融公庫や独立行政法人雇用・能力開発機構などの公的ローンと、銀行、JA、ろうきんなど民間・組合ローンの2種類があります。
どちらも使い道を学費関連費用に限定しているため、一般のローンに比べて金利が低いのが特徴です。
とは言っても、奨学金でも教育ローンでも『貸与』の場合は必ず返済しなくてはいけないので、出来るだけ積立てをする自助努力は必要です。
早く始めるほど少ない金額で多く積立てることが出来ますので、早めの準備を心がけましょう!