保険金の不払いが大量に見つかったことを受け、日本生命保険など大手生保が再発防止に動き始めた。システム投資をしたり、営業職員が契約者を訪問したりすることで、事務ミスを減らし、契約者が請求を漏らさないように努める。信頼回復につなげるとともに、サービスの充実によって契約者のつなぎ留めも期待している。
5日までに見つかった生保の不払いは全38社で120万件、910億円にのぼった。大手生保は今回で不払い調査を終了し、対象者への保険金の支払いも910億円のうち8―9割まで進んでいる。今後は再発防止の実効性を高めることが課題になる。