医療保険やがん保険で、保険料を掛け捨てにせず貯蓄機能も持たせた商品が広がってきた。払い込んだ保険料が将来戻ってくるのが特徴で、外資系の生命保険会社が相次いで発売している。医療保険の市場に飽和感が出てきたため新たな需要を掘り起こす狙いだが、銀行の医療保険の販売が年末にも解禁されるのをにらんだ動きともいえそうだ。
アリコジャパンが6月に発売した終身医療保険「リターンズ」は、保険料の払い込みを終えると「リターンボーナス」として保険料が戻ってくる。ボーナスは保険料総額からそれまでに受け取った入院給付金、健康祝い金などを差し引いた額が支給される。ボーナス受け取り後も死ぬまで医療保険の保障はつづく。