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保険業界ニュース

損保、契約時から「問題」相次ぎ発覚 火災保険料を過大設定 病歴告知で不適切対応

 損害保険各社で、保険金の支払い漏れや不適切な不払いなど出口の問題だけでなく保険契約という入り口でも、火災保険の保険料を取りすぎていたり、医療保険で顧客に病歴を正確に申告しないよう勧めていた疑いが生じるなど、問題行為が相次いで発覚している。
 三井住友海上では社内調査で、火災保険料の取り過ぎが判明した。取りすぎの可能性がある契約数は1万4,000件。同じような問題は他社にもあるとされ、大手損保は調査に着手した。各社は代理店の再教育に動くなど、契約時の不祥事を防ぐ対策を急いでいる。

大手損保の保険契約をめぐる主な改善策
 東京海上日動  保険販売や顧客管理などに使うシステムを全面的に見直し
 損保ジャパン  自動車保険で保険金が支払われない事例を明示した資料を配布へ
 三井住友海上  契約満期の説明漏れなど、トラブル例を代理店研修用のビデオに
 あいおい損保  代理店向けに、契約の確認点を示したチェックシートを配布
 日本興亜損保  住宅に過大な火災保険を設定していないか確認できる書類を作成
 ニッセイ同和  来年から、研修を受けた代理店だけが医療保険などを販売


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