| 生命保険協会は、加盟している生命保険会社に対し、「消費者信用団体生命保険」について、加入時に説明や同意確認を義務付ける検討を始めた。金融庁の要請を踏まえ、月内にも契約について指針をつくる。 消費者信用団体生命保険は、消費者金融会社が契約者、借金をしている人が被保険者となって、被保険者が死亡すると消費者金融会社が保険金を受け取る仕組み。消費者金融会社は、お金を貸す際に借り手に同時加入を求めているが、借り入れ申込書の裏面やATMカードの会員規約に加入を知らせる文書が小さく記載されているだけのケースが多く、知らないうちに命が担保に取られているとの批判が根強い。消費者金融会社が債券回収のために過剰な取立てに走り、借り手の自殺を誘発する遠因になっているとの指摘も。 金融庁は近く、説明の徹底や透明性の確保を含む指針作りを生保業界に正式に求める見通し。ただ、指針は生保に対するもので、生保は借り手と接する消費者金融会社に協力を要請するにとどまるため、どこまで徹底できるかは不透明。 |